毎日、暇があると水槽をみて、歌を歌ったり、踊ったり、脅かしたりして楽しんでいるワカ。
ワカは「水槽がかなり濁っているから換えてあげて!」と言っていますが、なかなかその時間がなく、放置していました。
そのためかここ最近、鯉の元気があまりありません。
「何か尾びれが赤くなってきているよ」とその様子を家族に伝えますが、その反応はほとんどありません。
そして事件は今日の朝起きました。
水槽の底で横たわっているのは、ワカが一番かわいがっている「ミルク」。
「ねえねえ、動かないんだけど、ミルク」と突然大きな声で怒鳴っていました。
ハルに、そして私、旦那がそのミルクの姿を見た瞬間、「死んでる」、でした。
当然ワカの悲しみは収まりません。
しくしくと涙を流し、しばらくその場所に座ったまま。
「1年もがんばって生きてきたんだから、きっと天国に行っているよ」と言うと、「うん」と少し元気になりました。
このまま放置することはできないので、「庭にお墓つくろう」と声をかけ、涙を流しながらお墓をつくりました。